蟾酥(センソ)は、ヒキガエルの耳下腺や皮膚腺から分泌される物質を乾燥させた動物性生薬です。主成分には「ブファリン」や「レシノトキシン」などが含まれ、強心作用、鎮痛、解毒、抗炎症効果が期待されます。中医学では心疾患や腫瘍の治療補助に用いられることが多いですが、毒性があるため、使用量や方法には厳格な管理が必要です。医師や専門家の指導の下で使用することが推奨されます。
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