ロイコトリエンB5

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ロイコトリエンB5(LTB5)は、エイコサノイドの一種で、ω-3系脂肪酸であるエイコサペンタエン酸(EPA)から生成されます。主に白血球で産生され、炎症や免疫反応に関与します。LTB5は、炎症促進性のロイコトリエンB4(LTB4)と比較してその作用が弱く、抗炎症的な働きを示すことが特徴です。そのため、炎症性疾患の緩和や健康的な免疫調節に寄与する可能性があります。

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