グルタミン酸

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グルタミン酸は、アミノ酸の一種で、タンパク質を構成する成分であると同時に、中枢神経系で重要な興奮性神経伝達物質として働きます。脳内では神経細胞間のシグナル伝達を助け、学習や記憶に深く関与しています。また、食品の旨味成分としても知られ、昆布などに多く含まれています。ただし、過剰なグルタミン酸の活性は神経毒性を引き起こし、アルツハイマー病やてんかんなどの神経疾患と関連することがあります。

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